TED talk 心地の悪さを心地良いと感じるべきなのはなぜか
今日は心地の悪さについてを扱います。
目次
要約
本当になりたかったライターになるまで9年間かかったという話者は、恐怖心が人をやりたいことから遠ざけ信条に沿った発言を思いとどまらせるのだと感じました。
恐れなんかに負けずやりたいことをやろうと決断してからは、ドミノ倒しのようにいいことが続いていったのです。
こんなことはできないと思っても、やらなきゃいけないためにやり遂げます。
何も言わない状態や従来からのやり方を継続することは心地よいですが、それでは現状維持しかできません。
何かを変えるためには、必要な時に不都合な真実を語ることの心地の悪さを心地よく感じることが必要です。
みんなの幸せは社会の責任です。
各々が誰かの助けになるよう努めていれば、自分が助けを求めるときに苦労しないはずだといえるでしょう。
言いにくいことを言うときには、本気でそう思うのか、根拠はあるのか、愛をこめて言っているかの3点を自分で確認するようにしています。
それらすべての答えがイエスだった時、憶することなく真実を伝えることが大切なのです。
私見
恐れず声をあげることの大切さ、良い方向に変化を起こすことの大切さを説かれたお話でした。
変化がないことは、正直楽なのだと思います。
ただ、変化の大きい時代において、変化を作り上げていけることは圧倒的に必要とされている力です。
正しいことを正しいと、正しくないことを正しくないと、根拠を持って心からそう考えることを発信することが、なんらかの影響を与えるドミノ倒しのはじめのひとつとなる可能性があります。
影響力なんてないと思っていても、とにかく根拠をもって発信することがきっかけになりうるのだと、そこから変わることもあるのだと、思わされる話でした。