TED talk レゴを使ったアラビア語の教え方
目次
要約
アラビア文字は文化の変遷と共に衰退しつつあります。
イタリアの図書館で"アラビア・中東圏"の棚に並ぶ書籍はISIS関連のものばかりで、従来からの歴史的文学などは見当たりません。
そこで、無邪気さの象徴であるレゴとアラビア語の文字を合わせ、教育ページを作成しました。
グラフィックデザインを通してアラビア語に命を吹き込むことで、より良い世界を目指せるよう祈ります。
私見
別のTED talkで先日言語の数は徐々に減っていっているといったお話を見たように思いますが、こちらもその一部なのだと感じました。
アラビア語はそこまでマイナーな言語のように思いませんでしたが、ISISの話題が前面にのぼるというのも世界情勢上理解できます。
この観点で行くと果たして日本のものがどう展示されているのか疑問ではあるのですが、、
言語は文化で、それぞれ単なる言葉として以上の機能を持っています。
失われつつある言葉を失われる前に新しく魅せることは、多様性を損なわない社会づくりのためにも有効なのだと感じました。
TED talk 先入観のフィルターバブルから自由になろう
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要約
私達は考え方の偏りがある世界に生きています。
住んでいる地域によって政治的な派閥・多数派意見も異なり、テクノロジーを介すると自分と同じような考えの人ばかり目に留まります。
そうやって創り上げた自分の狭い世界が全てとなってしまい、自身の考えへの過剰な自信や正しさの偏りが生じます。
それをなくすため、このフィルターを外そうとすることが大切です。
異なる価値観をもつ人に触れ、生活に多様性を取り入れることでそれは解決できるのです。
地方と都市、若年者と年配者、ジェンダーや人種、リベラル派と保守派といった具合です。
そして重要なのは、批判的にならずにお互いの話に耳を傾けることです。
たとえ自分とは違う人であっても、相手を尊重し好きになれるのです。
私見
同じ価値観の人たちで集まることは、きっと楽で居心地が良くて暗黙の了解がたくさんあって、できればそこを抜け出したくないと思うものだと思います。
SNSで繋がる友達は自分がそれまで築き上げてきた人間関係がメインだから同じような考えの人が集まっていて、それを裏付ける根拠なんかも流す友達がいたりもして、まるで世界のほとんどの人はこの考え方をしていると錯覚してしまうくらい、それは強力なものです。
それでも実際は、それはそのコミュニティの中だけの話で、そこから一歩出てしまえばその考え方はもしかしたらマイノリティである可能性すらあります。
フィルターに守られているうちは世の中の全てといっても過言でなかったことが、フィルターを外してしまうと全くもって多数派だなんていえなかったりするのです。
これは恐ろしくても事実で、私は向き合えていないけれど現実で、でもそれを知って認めてその先でまた、得るものがきっとあるのでしょう。
TED talk 未来の技術で、どこでもシティライフの恩恵を
2017年7月に行われたものなので、こういった分野はかなりここから進歩が既にあるのだと思います。
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要約
現在は世界的に人口の半数が都市で生活しています。
ですが3Dプリンターやドローンが台頭している現在、今後数年のうちにどこに住んでいても都市生活の恩恵を受けられるようになる可能性があります。
人々は都市が好きなわけではなく、都市にいることでより多くの仕事の機会を得ることができサービスや物に簡単にアクセスでき、豊かな生活が送れるという理由でこれまで移り住んできました。
今では在宅ワークを希望する人も多く、それは実現可能なものとなってきています。
ですが在宅ワークをするとなると、今の技術では孤独を感じ快適でなく、存在感も失うこととなります。
ただこれはARとテレプレゼンスロボットによって解決することができます。
ARではオフィス環境をどこへでも持ち運べるようになります。
テレプレゼンスロボットでは、ロボットに人物を投影して非言語コミュニケーションの一端を担わせることができます。
買い物もオンライン上で行われることが次第に主流になってきており、物流面でのコスト問題もドローンによって解決できます。
コミュニケーションもオンライン上からできますし、対面での接触場面が都市だからといって多いわけではありません。
それでも都市に住みたいか、それとも田舎で暮らしたいか。
今新たな観点から、その選択ができる時代にきています。
私見
これを見て、私はそれでも都市に住みたいと思いました。
なんだかんだ、都市は楽しいと思います。
流行のものや最先端のもの、有名なものが集まるのは都市だからこそです。
買い物はオンラインで行うにしても商品を実際に雰囲気のいいお店で手に取ることは楽しいし、行ってみたいような場所も都市にはたくさんあります。
実際に足を運ぶ選択肢が多いのが都市で、そのハードルを下げるのが都市に住むことなのだと思います。
どこでも仕事ができる今、それでも私は都市で働きたいし、都市の持つきらきらした側面を手放したくありません。
ただ、その選択ができる時代になったというのは、いいことなのだと思います。
もしかしたらあと数年後には、システムや状況などが変わって都市より田舎で暮らしたいと言い始めるかもしれません。
マリエカイチョコレート
ハワイ土産の定番ともいえる、マリエカイチョコレート。
ノースショアで作られたカカオからできている、オーガニックのチョコレートです。
とっても美味しいチョコレートなので、今回はこちらをご紹介していきます。
どこで買えるの?
ワイキキのロイヤルハワイアンセンター内1Fに店舗があります。
他にもホールフーズマーケットや、KCCのファーマーズマーケットなどでも扱われています。
値段は?
上の画像のようなチョコレートバータイプがスタンダードなものとなっています。
チョコレートバー:$6.5
(まとめ買いすると単価が少し安くなります)
他にもキャラメルや紅茶、トートバッグなどを販売しています。
パッケージ
チョコレートバーはフレーバーによってパッケージの色が変わります。
上のピンクはミルクで、下の水色はカプチーノです。
この二つはどちらも女性人気が高いようでした。
パッケージ裏面はこのようになっています。
中身
中のチョコレートは、写真のものが4ピース繋がってひとつのチョコレートバーとなっています。
一度にぺろっと1本食べられてしまう量です。
貝の形がかわいいですね。
以前は細かい四角で格子状の模様が入っていたのですが、2018年夏に購入したものはこちらの貝殻マークでした。
このマークはマリエカイチョコレートのショップのマークにもなっており、こちらで販売しているトートバッグなどにもこのマークが用いられています。
少し高級なチョコレートですが、本当においしいのでハワイに行ったら是非購入してみてください!
TED talk 鬱の友達と心を通わせるには
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要約
アメリカでは7%の人がうつ病だといわれており、うつは普通のことです。
ですが多くの人は自身がうつであることは語りたがらないため、そのようには感じないだけなのです。
うつの人と話すことは無理せずに人付き合いを楽しめるタイプの楽しさがあります。
親しみをもって話すことで、多くのことは解決します。
うつの人の脳は壊れているわけではなく、他の人とは違う働き方をするだけです。
8歳の時からうつと付き合い続けている話者は、病気とうまく付き合い心の問題を克服しました。
「そんなこと忘れて元気になれ」という言葉をかけられることは骨折している人にそんなこと忘れろと言っていることと同じです。
落ち込んでいるからといって、おかしいわけではありません。
"その瞬間のありのままのあなたでも存在価値があり、会話相手として不足ない"という態度で、普通の人同様大切で美しいという意識で話すことで繋がることができます。
私見
障害のボーダーラインが曖昧になっている今、何かしらの社交不安などをグラデーション的に抱いている人も多いのだと思います。
そんな中で、病気として病人として扱うことではなく、ありのままの相手を尊重し受け入れることで、溝や接しにくさはなくせる、といったお話でした。
私自身今うつ状態ですが、それに近い状態になっていたことは以前にもあり、どこかでスイッチが入ってしまった結果なのだろうなというように感じています。
この状態で落ち込むことはないのだからと励まされても苦しいだけで、よりわかってもらえなさによって苦しさが増すこともあるので、そのままで大丈夫と受け止めてもらえることは本当に大きなことだと思います。
多様性が尊重される時代は、やさしさを少しずつ体現してくれる社会に近づいているのではないかと思っています。
ありのままの姿を互いが尊重できる社会がより、具現化できたらいいなと思います。
赤坂プリンスクラシックハウス-アフタヌーンティー-
赤坂プリンスクラシックティーハウスのアフタヌーンティーに行ってきたので、その様子をご紹介します。
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赤坂プリンスクラシックハウスとは
東京都指定有形文化財にも登録されている邸宅で、レストランとして使われています。
中では結婚式を行うこともでき、クラシックな落ち着く雰囲気が特徴的な建物です。
アクセス
東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線永田町駅9-b出口より徒歩1分。
東京メトロ銀座線・丸の内線赤坂見附駅地下歩道D紀尾井町方面口から徒歩5分。
駅構内がとても広く、また改札を出てからもかなり歩くため、迷いやすいので要注意です。
アフタヌーンティー
今回はアフタヌーンティーをいただいてきたので、その中身をご紹介します。
季節によって内容も変わるため、行かれる時期によっても違いが楽しめます。
値段(税抜き)
クラシックアフタヌーンティー:3500円
グラススパークリングワイン:+900円
スパークリングワインフリーフロー:+1500円
シーズナルドリンクセット:+1000円
クラシックアフタヌーンティーが所謂アフタヌーンティーの3段プレートのもので、それだけでもドリンクが付いてきます。
シーズナルドリンクセットにすると、季節のラテやカフェラテ・ジュースなど更に選べるメニューが広がります。
3段プレート
まず始めに選んだ飲み物が提供され、そのあと3段プレートのうち2段が載った状態でプレートが運ばれてきます。
上段は甘いお菓子、下段はお食事系メニューになります。
今回は上段に洋ナシのゼリー、マカロン、クッキー、エクレア、マシュマロ、カヌレ、モンブランが載っていました。
下段はサーモンのクロワッサンサンドとほうれん草のキッシュです。
続いて今度は、中段が運ばれてきます。
中段にはアップルパイと、カスタードソースが載せられてきます。
温かい状態で提供するための工夫だそうです。
シーズナルドリンク
今回は10月だったこともあり、季節のドリンクはマロンティーラテでした。
他にもクランベリージュースやマンゴージュース、ティースカッシュなどの珍しいメニューも選択できます。
まとめ
こちらは席と席の間隔も広く、ゆったりとした時間の流れる空間でした。
注文もしっかりと伝わりますし、暗くなってくると店内の照明を落としランプの明かりのもと過ごすことになるため、雰囲気もよくおすすめです。
こちらは10月に訪れた際の情報ですが、これから行く方の参考になれば幸いです。
TED talk 心地の悪さを心地良いと感じるべきなのはなぜか
今日は心地の悪さについてを扱います。
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要約
本当になりたかったライターになるまで9年間かかったという話者は、恐怖心が人をやりたいことから遠ざけ信条に沿った発言を思いとどまらせるのだと感じました。
恐れなんかに負けずやりたいことをやろうと決断してからは、ドミノ倒しのようにいいことが続いていったのです。
こんなことはできないと思っても、やらなきゃいけないためにやり遂げます。
何も言わない状態や従来からのやり方を継続することは心地よいですが、それでは現状維持しかできません。
何かを変えるためには、必要な時に不都合な真実を語ることの心地の悪さを心地よく感じることが必要です。
みんなの幸せは社会の責任です。
各々が誰かの助けになるよう努めていれば、自分が助けを求めるときに苦労しないはずだといえるでしょう。
言いにくいことを言うときには、本気でそう思うのか、根拠はあるのか、愛をこめて言っているかの3点を自分で確認するようにしています。
それらすべての答えがイエスだった時、憶することなく真実を伝えることが大切なのです。
私見
恐れず声をあげることの大切さ、良い方向に変化を起こすことの大切さを説かれたお話でした。
変化がないことは、正直楽なのだと思います。
ただ、変化の大きい時代において、変化を作り上げていけることは圧倒的に必要とされている力です。
正しいことを正しいと、正しくないことを正しくないと、根拠を持って心からそう考えることを発信することが、なんらかの影響を与えるドミノ倒しのはじめのひとつとなる可能性があります。
影響力なんてないと思っていても、とにかく根拠をもって発信することがきっかけになりうるのだと、そこから変わることもあるのだと、思わされる話でした。