TED talk 未来の技術で、どこでもシティライフの恩恵を
2017年7月に行われたものなので、こういった分野はかなりここから進歩が既にあるのだと思います。
目次
要約
現在は世界的に人口の半数が都市で生活しています。
ですが3Dプリンターやドローンが台頭している現在、今後数年のうちにどこに住んでいても都市生活の恩恵を受けられるようになる可能性があります。
人々は都市が好きなわけではなく、都市にいることでより多くの仕事の機会を得ることができサービスや物に簡単にアクセスでき、豊かな生活が送れるという理由でこれまで移り住んできました。
今では在宅ワークを希望する人も多く、それは実現可能なものとなってきています。
ですが在宅ワークをするとなると、今の技術では孤独を感じ快適でなく、存在感も失うこととなります。
ただこれはARとテレプレゼンスロボットによって解決することができます。
ARではオフィス環境をどこへでも持ち運べるようになります。
テレプレゼンスロボットでは、ロボットに人物を投影して非言語コミュニケーションの一端を担わせることができます。
買い物もオンライン上で行われることが次第に主流になってきており、物流面でのコスト問題もドローンによって解決できます。
コミュニケーションもオンライン上からできますし、対面での接触場面が都市だからといって多いわけではありません。
それでも都市に住みたいか、それとも田舎で暮らしたいか。
今新たな観点から、その選択ができる時代にきています。
私見
これを見て、私はそれでも都市に住みたいと思いました。
なんだかんだ、都市は楽しいと思います。
流行のものや最先端のもの、有名なものが集まるのは都市だからこそです。
買い物はオンラインで行うにしても商品を実際に雰囲気のいいお店で手に取ることは楽しいし、行ってみたいような場所も都市にはたくさんあります。
実際に足を運ぶ選択肢が多いのが都市で、そのハードルを下げるのが都市に住むことなのだと思います。
どこでも仕事ができる今、それでも私は都市で働きたいし、都市の持つきらきらした側面を手放したくありません。
ただ、その選択ができる時代になったというのは、いいことなのだと思います。
もしかしたらあと数年後には、システムや状況などが変わって都市より田舎で暮らしたいと言い始めるかもしれません。