TED talk 「謙虚であれ」およびその他の教訓—「水の哲学」からの教え
昨日少し使い方の詳細を学んだので、今回からは見出しや目次を使っていきます。
そこまでするほどの分量でもないですが、今後の練習として、、
目次
要約
予定がつまって充実している、未読のメッセージが山のようにくる、一見充実しているように見えるこの状態でも、何かが足りないように感じてしまう。
そんな時に出会った漢詩によって、日々の忙しさの中でやり過ごせなくなったストレスや不安は流されていきました。
この「水の哲学」に関する漢詩の中では、次の3つが教訓として示されています。
- 謙虚
水は低いところを流れながら生命を支え、報酬も承認も必要としません。
「私にはわからない」「あなたの助けが必要」と表現することも必要なのです。
また、成功についても自身のものをひけらかすのではなく他人のものを広める方が、ずっとやりがいのあることです。
他人の成功を手助けすることの方がより達成感があります。
この考え方を通して、周囲の人たちとより豊かな関係を築くことができ、新たな発見や出来事に目を向けることで人生が楽しくなります。
- 調和
行く手を阻まれても、水は怒らず解決策を見出します。
自分の行動は周囲に調和をもたらすのか考えていくことで、人間も共存していけます。
あるべき姿でいることよりも、ありのままの姿でいることに重点をおくのです。
コントロールできないものはあきらめ、できるものに焦点をあてます。
自分だけで問題を解決しようとするのではなく、周りと協力して解決していくのです。
- 寛容
水は温度によって形を変えます。
変化し続ける世界の中で、時代に合わせて自らのスキルを更新し活性化させることが、人にも求められています。
こだわりをやめることで、人生は素晴らしい経験をもたらします。
私見
水は全ての生き物にとって必要不可欠なものです。
その水の姿から人間の生き方に繋げていけること、というのは自身では考えたこともありませんでしたが、この話の中で人として大切な在り方を教えてくれるものだと感じました。
謙虚・調和・寛容。
これを満たすと、人はかなり穏やかで内面的にも人当り的にも優れた存在となれるのだと思います。
人当りに優れようと内面を押さえつけていくのではなく、自身を認めた上で進めていくことで、内外のギャップや無理をしているが故の苦しさを軽減できるのでしょう。
まずはできない自分を認めるところから、人に協力を求めるところから、始めていけたらと思います。