TED talk こどもに学ぶ 明るい未来の作り方
フリーランス保育士の話者は、どんなものもひとつひとつ違う形を持っていて、それは人間にもあてはまると子供たちとの対話から気が付きました。
その経験から、園に属す保育士としてではなく、子供にとっていい環境をつくるための保育士になるため、現在のフリーランス保育士という形を選択しました。
子供は大人を良く見ていていますが、大人の多くは忙しく、心が疲れている状態です。
その大人たちの疲弊は、子供たちに伝わってしまいます。
そのため、子供だけではなくその隣にいる大人も笑顔にしたいと思っています。
大人は、理想に近づこう・完璧にしようと頑張り、自分を置き去りにしているために笑顔になれません。
子供たちのできることとできないことを支えあって暮らしている姿に、大人は学ぶことがあるでしょう。
自分の形を知り受け入れることで、目の前の人の形が見えてきます。
そうすることで他人と長所短所を活かしあえるようになります。
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「子供は私達大人の鏡」
「子供はないものを欲しがるのではなく、あるものに目を向け喜び楽しんでいる」
「人はプラスマイナスゼロ」
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今回、初めて日本語のTEDを視聴しました。
最近自己受容について学ぶことが多いのですが、これもその一部として受け入れやすいお話でした。
人にはみんなできること・できないことがあるから、無理してその隙間を埋めようとするよりもできることで活躍してできないことは助けてもらう、それができたら幸せな状態に近づけるのでしょう。
役割に枠をつけて、それを完璧にやろうとすることに躍起になるより、できないことを上手く頼れる、他の得意なところで相手の苦手を補える、そんな関係性をつくれていけたら良いなと思います。